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私は知っている。
目線が私のどこを辿っているのかを。

隣に気配を感じながら前を向いて、横目で盗み見ていること。
うしろを向いた時に踝を確認していること。
動く指先を観察していること。

唇をどう動かすか、どう見つめるか。

髪の先が、どう身体に触れたのか、その時の香りを感じているのか。
どこからの香りが一番刺激的であるのか。

息を肌で感じていること、声、空間の静けさ。

支配して、心の奥へ入り込んで操るために全てを有効に使いたい。

どの角度からの目線が有効なのか、どこに手を伸ばせば魅了されるのか。

この時間をずっと忘れないように。
思い返せずにはいられないように。

溺れて陶酔して、自由をなくす甘さに我を失くしたらいい。
きっと、大事に取っておかせる。

私はそれをあなたが求めていることを知っている。

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