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先日、マゾが、一日に二回に分けてプレイの時間を取るので、その間は放置して欲しい、と希望を出してきた。
なる程。その方法はやったことがなかった。

実質、放置している時間は30分位だったと思うのですが、長い長い時間に感じたそうだ。
当初、一晩放置する予定だったので、そんなことしなくてよかった、と終わった後言っていた。

たったの30分なのだけど、戻って来たらそこは、なんだか禍々しい空気に変わっていた。

私はその空気が好きだったよ。
なんだか狂気のようなそんな、雰囲気、ね。

視覚と嗅覚と触覚と、あと、聴覚。
大音量で、部屋には、アダルト映像の音声が響いている。

「あん、すごい、」
「これ、どうして欲しいのぉ。もうこんな、ぁん美味しそう」

そこに横たわる物体。

私がいるのかいないのかも、わからないみたい。

江戸川乱歩の「芋虫」を思い出した。
残酷な気分に襲われる。
この時間、この物体はきっと、気を紛らわせることもできず、動けず、私のニオイを感じて、肌で感じながら、ただここに横たわっていたのだ。
繰り返される、欲の吹き溜まりを送り込まれながら。

私のことだけしか、この世界になくなってしまって
子供にとっての親がそうなように。
一挙一動に運命が左右される、そんな、世界。
一つ一つを塞いで、消して
ただ、請うことしかできないところへ追いつめて、壊してしまいたい

と、そんな、欲求を頭ではなくて、感覚で思い出したよ。

視覚を戻してあげて、口も自由にしてあげたら、私を見つめて
「おかえりなさい」
と言った。

私は、私だけの帰りを待ってるものを作り上げたいんだな。
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