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リレーコラムが更新されています。今回のテーマは「ドミナそれぞれのテーマ曲は?」
ラシオラHPトップからご覧になれます。https://lasiora.org/ja/

私が選んだ曲はこちら
https://youtu.be/l7pkattb5FQ
Joe Sample「In All My Wildest Dreams」

Wildest Dreamsは泡沫(うたかた)の夢という意味。
エレクトリックピアノの音が好き。この曲を聞いていると精神が浮遊して漂うような気持ちになって、今までの思い出が断片的に思い起こされる。
関係が続いている人も、終わった人も、形が変わった人も全て、思い起こされる景色は過去であって、二度とは帰ってこない。そこに切なさと美しさを感じる。

歌うのが好きで大好きな歌もあるなか、インストを選んだのは、1人1人、1つ1つの思い出や、思いにぴったりな曲はあっても、限定的になってしまって、選びきれなかったから。

「無常」に美しさを感じると話すと、悲観的、悲劇的なものが好きなのかと思われることがあるけれど、そうではないんだ。
歳を取っていくことや、いつかは死ぬのは事実で、その事実は美しい。と感じている、ということ。

SMプレイの時間は、日常の営みを切り離して、本質同士で繋がれる世界だと思う。
きっとマゾたちは体験しているよね?
その時間は泡沫の夢のよう。
泡のように浮かんで消えて、共に浮遊する。
私にとってはそんな曲。



9月のスケジュールは、いつも通り毎週木曜日と日曜日。
イレギュラーな日は、27(日)がお休みとなって代わりに26(土)にシフトします。

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裸の大人の男が、私の目の前に跪いて、床に頭をつけて「よろしくお願いします」と身を委ねる。どうぞお好きなように。楽しんでいただけるように。厳しさを覚悟しています。と。
私は頭を踏みつけながら、今目の前にいる男はどういう気持ちなんだろう、と想像するのが楽しい。
さて、何を与えよう。どんな思いにさせよう。
顔を上げさせて、最初に身体へ触れる時、快楽でも痛みでもそのまま身は晒され続ける。震えと声を感じる。
この瞬間を待っていたこと、知ってるよ。




プレイの始まりの時間はいいものです。
覚悟と期待と緊張と喜びと不安がない交ぜになって、私の下にやってくる時間。

明日からは8月だね。

今日は新しいお衣装の紹介とスケジュールのお知らせをします。



レザーのジャケットを買いました。
色々とネットで探して迷っていたところ、偶然レザー専門の実店舗に出会いそのまま購入。やっぱり、ピッタリしたものが欲しかったので試着できるのは有難い。
既にプレイで何度か着ました。香りが素敵。
これから継続してレザーのお衣装を増やしていきます。

8月は8/9(日)がお休みです。
それ以外は通常通り、木曜日と日曜日の15時からラスト(21時スタート)まで。




7月中、セッションとマゾの気持ちと交わりが濃密で、なんだか自分の中でそれらが渦巻いています。思い出して反芻しているところ。まだ言葉にする段階じゃなさそう。
思い浮かぶのは、各シーンのマゾの表情です。切実な様々な色の表情。
もっとそういう顔にさせたいし、もっとそんな顔が見たい。
2020.07.26 哀願の瞳


マゾには欲しいものが、それぞれある。
フェチ性もあるし、してもらいたいこともある。

それを目の前に翳して、欲しいのか?と聞いた時の哀願の瞳が私は好きだ。想いが抑え切れず、嗚呼と小さく声が漏れ出て、陶酔した瞳で下から私を窺い見てくる。
それから出てくる、欲しいです、の声色。
その表情を見続けたいし、もっと色濃くしたいので、私はすぐには与えないで焦らしてみる。そうすると切ない声が漏れる。

ちゃんと待てができるかな?

動くなと指示をして、もっと近付けると、それはご馳走を前にした犬のように、必死に堪えているのが伝わってくる。身体がそわそわと揺れ出す。
もう少し待たせたい。立場を教え込んで、尊厳も更に奪いたい。

こんなものが欲しいんだね?

そんなに必死になるほど、こんなものが欲しいなんて。人としての尊厳はないの?
辱められて、興奮が増している様を詰ると、更にまた興奮してしまって、尊厳は再び失われる。ループする。

欲しいのか、ともう一度聞くと、先ほどよりも切実な哀願が聞ける。辱めと恥を感じる表情も見られる。

それでも欲しいんだもんね。

もう一押し、辱めと、意識の確認。

そうして与えた時の、蕩ける瞳も、溺れる姿も良い。


アルファイン203号室。私の大好きな部屋で、私のことを大好きな男を身動き出来なくして、どう調理しようかと目の前に立った時に、前回のプレイ後の会話が突然思い返された。
コロナの影響もあって、半年以上プレイの間が開いていた。今日はとことん虐め抜こうと決めていたけれど、その理由を思い出そうともしていなかった。でも思い出した。

「今日、お前のことをお仕置きしないといけないんだった。理由わかる?」
いくつか、間違えを続けた後に彼は言った。
「…6月のことですか?」
「そう。」

昨年6月に開催した私の女王様10周年パーティーは、ラシオラやユリイカや皆さんの協力のお陰で大成功をおさめたけれど、周りのマゾたちには揺れが生じた。思いが強い人ほどに、大勢の人越しに見る私に寂しさを覚えたようだった。
私は鈍いことにそれに気付くまで、パーティーが終わってから暫くかかった。そんな話を、その時も半年ぶりになってしまったプレイ後にしていると、彼が口を開いた。

「そこまでルイ子さんがお話してくれるなら言いますが、僕も寂しかったんですよ。」
「…え?」
パーティー当日も来てくれた彼は、明るくお祝いを言って感動を伝えてくれていたので、私は驚いた。
「寂しくて、他の人とプレイもしました。」
「そうだったんだ。全然気付かなかった。どうやって解決したの?」
「時間ですね。」

プレイも終わって、理性のある状態の私は、正直に話す勇気と時間をかけて立ち直った彼を褒めたかったのだ。

けれど。その日の会話を思い返しながら、暗い薄赤く染まるSMルームにいる私には、欲望がストレートに湧き上がってくる。

「私から与えられる苦しみと、私から、逃げようとしたでしょ。」
同時に肉体に痛みを与えながら、問いかけると、謝りながら彼は言った。
「…でも、好きでいるのって、苦しいんですよ?」

苦しくないとは思っていないよ。
きっと、プレイで与える肉体的な責めよりもずっと厳しいはず。だって、終わりのない、休みのない苦しみなのだから。

「だからその苦しみから、逃げたらダメじゃない。私の与える苦しみをそのままの大きさでちゃんと、受け入れないと。ダメでしょ。」

最も厳しい責めだからこそ、逃げないで動かずに、誤魔化さずにそのままの大きさで、受け入れさせたい。
そこから逃げたのだからお仕置きをしないと。ちゃんと言語化しないと。納得がいかない。この子を本当の意味で私のものに、私はしていたいから。

「ルイ子様に全てを捧げます。」

苦痛の隙間で言われた台詞だった。
全て。全ては日常生活もあるし無理だ。でも、それで意味は伝わる。心を捧げて。苦しみが伴っても。心の真ん中に私は鎮座し続けたい。
なんてエゴイスティックで強欲なのかと自分でも呆れるけれど、それが私の真っ直ぐな欲望なのだ。

苦しみの後に何度も何度も果てながら、溢す素直な気持ちを受け止めた。
そうした後、私たちは服を着て部屋を急いで片付けて、外に出た。まるで何事もなかったかのよう。

でも、何事もなかったことなどない。会う時間迄の責めはまた始まるし、今の時間は刻まれているはず。そのあとの時間は再び凝縮された甘い時間になるはず。

それまで、ちゃんといい子でいなよ。
それが出来なかったら、お仕置きをしてあげる。

2020.07.07 貞操帯の浪漫


今まで定期的に何度か訪れている貞操帯ブーム。またブームがやってきて貞操帯の管理を始めました。
色々と試してきて1番外れないのはプリンスアルバートのピアスホールを使うorフルオーダーの貞操帯(貞操具ではなく)を使うことだと結論付いたのですが、今回はピアスホールを使った貞操具での管理になります。ふふふ。絶対に外れないよ。

貞操帯の良いところはたくさんたくさーんあるのだけど、管理しているされている状態が日常にまで入り込むところが、当たり前ですが、素敵です。マゾの立場がいつもより更に小さくなっていって、私の気分や一言で運命が雲泥の差で変わってしまうのです。

日常生活の中で不便も生まれるでしょうが、不便を感じる度に私のことを思い出して、疼いて、どうしようもできなくて、その状況にまた感じてしまい…というループに陥ることでしょう。どんどんと苦しみが蓄積されて、欲望も溜まっていく毎日。

そんな風に欲望と被虐に塗れてぐちゃぐちゃになっている前に鍵をチラつかせられたら、どうなると思う?



浪漫があるでしょ?