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【はじめに】

和 ルイ子です。
続けて読むと「悪い子」になります。

【La Siora】に入り、プロのドミナをスタートしました。
カミングアウトサロン【Eureka】にも所属しています。
プロフィールはこちら→RUIKO

twitterはSM以外のことを主に呟いていますが、高頻度で更新しています。
twitter→@wa_ruiko

プライベートギャラリーもあります。
【waruiko's album】
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私は子供の時からそうとは知らずSMに興味があって、大人になるにつれそれが「SM」と呼ばれるものだと知りました。
高校生から当時の彼氏と軽いプレイを始めて、成人したらSMクラブに入って技術と経験を得よう、と決めていました。
Sをやるには必要だと思ったからです。だからプロをずっと続けるつもりはありませんでした。
それが、始めてみたら想像よりもずっと面白くて今に至っています。

S的な欲求は当然色々とあるのですが、その人の本質に触れられたと思える時や、繋がれたと感じられる時に幸せを感じます。
どうせ人付き合いするのなら深く知って深く付き合いたい。その為にも肉体を使うことはとても有効だと思います。

好きなプレイや、SM遍歴など詳しくはこのブログにも書いているので読んでみてね。


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2018.02.02 流れる曲
あなたはわたしのことが好きなんでしょ
今夜もわたしに電話をかけたいんでしょ
震える声で名前を呼びたいんでしょ
毎日神様にお祈りしてるんでしょ

Pizzicato Five - Cathy


以前にもブログに載せたかな?
プレイ中にふと流れる曲。口ずさみたくなる時もある。

2月になりましたね。
最近は前よりも一人でバーに飲みに行かなくなったけど、ふとした時に薄暗い場所で飲みたくなります。
バーボンが飲みたいと思うようになった。段々趣味って渋くなっていくものなのでしょうか。
ボンデージ衣装などについても、最初はエナメルが好きだったのに今はレザーの方が好きです。
エナメルもラバーも、フィットして衣装として格好良くて好きですが、単純に素材としてはレザーが一番好きかな。
両目、鼻、口の開いてるマスクも好きだし、ちいさーい穴しか開いてないブレスコントロールのできるマスクも含めて、全頭マスクが好きです。

被せた瞬間に、「顔」を失って、人権を失って、被支配者としてのポジションに素早く落ちる。スイッチも入りやすい。
以前から何度も言っているけれど、顔、を責めるのは好きです。尊厳を奪えるし、責めてる時に表情が見えるから。

マゾの表情を見るのが好き。
でも、全頭マスクを被せたら、それが全くわからなくなっちゃう。それもまた良し。

マスクの下で喚いたり、呻いたり、喘いだりしていても、声は小さくなってしまうし、表情も見えないから必死さも伝わらない。
弱い存在としてただ受け入れるしかない。
そんなのも良いじゃない?

マスクを取った時の表情を見るのも好き。
ギャグや口内を犯した所為で唾液に塗れているのも良い。
助けを求めるようだったり、安心したようだったり、恐怖だったり、恍惚としたような表情が確認できる。

全頭マスク、好きだな。

お知らせです。
2月からシフトが変わります!
今まで水曜、金曜、土曜だったのが月曜、金曜、土曜に変わります。

それと、2月は土曜日お休みの日もありますので下記で確認してね。

色が付いている日がシフトです。
10日(土)24日(土)がお休みで、振替で25日(月)にシフトします。
時間は前と変わらず、15時からLastです。

よろしくね。




2018.01.15 A2Z-P prisoner
A2Z
玄関を開けると、鎖の音がして、Pは扉の窓越しにこちらを見つめている。
部屋に上がり見下ろすと裸の男は嬉しそうにブーツに頬を摺り寄せる。

私が想像していたよりも、ここに閉じ込めているのは辛くなかったのかもしれない。

「お腹空いてる?」

Pは深く何度か頷いた。

空いているに決まっている。前にあげてから24時間経っている。
だけど、私が意地悪でお預けをほのめかしても、Pは少し眉を辛そうに形を変えるだけで、縋らない。

フローリングに食事を落として、土足のままでそれを何度も踏みつけて、唾を吐きかけた。
床へ舌を這わすPの頭を踏みつければ、当然顔は汚れる。
拭おうと、顔に触ると鼻が冷たくなっていた。

寒かったのか。

「元気そうじゃないの。」
「いらしたら、全て忘れて嬉しくなっちゃうんです。」

もっと追い詰めないと辛い表情は見ることができないのかもしれない、と思った。

私は、Pの腕を後ろに鍵をつけて拘束して、首輪からのびる鎖の長さも横たわれるギリギリの長さに変えた。
Pは拘束された腕の動かせる範囲でブランケットが自分にかけられるかどうか確認していたけれど、難しそうだった。
その様子は哀れで気に入った。
不安げな表情を見ていたら、私はもっとその様を見たくなって、口枷を取ってPの前に翳した。

「あ…水を、一口飲ませていただけないですか」

私は答えずに、口をそのまま塞いだ。
その瞬間、直接履いたパンティストッキングに愛液が染みていくのが自分でもわかった。

南京錠をかけると、Pの動きが止まって、嘔吐反応が起こった。

「どうしたの?」

顔が青ざめて、返事もできないようだった。

喉の奥に当たってないでしょ?息できてるでしょ?
どれにも返ってこなくて、私は気付いた。
ああ、こわいんだな。

それは私に更なる興奮を呼び起こしたけれど、倒れるかもしれないと思って口枷を解いた。

「どうしたの。」
「…頭が、クラクラします」
「横になっていいよ。」

触れると全身が冷たくなっていて、震わせる隙間で、ごめんなさい、とPは繰り返した。

ブランケットと着ていた毛皮をかけると、段々と身体は暖かさを取り戻して、震えも治まっていく。
暫く側にいて落着きを確認してから、私は帰る支度を始めた。

かけていた上着を羽織って鞄をもってPの前の椅子に座る。

「帰るけど、辛い?」
「辛くないです。」
「本当に?」
「…辛いです。」
「どっちなのよ。」
「辛いです。」
「なんで、辛くないって言ったの。」
「辛くないって言った方が、ゆっくりお休みになられるかと思って。」

ちゃんと見ていないと、この子死んじゃうかもしれないな、と思ったけれど、私は立ち上がった。

「帰ってきてくださいね。」
「…わからないよ。」

大事にしたい気持ちと、壊したい気持ちは似ている。